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有機強誘電体薄膜
有機物の中には分極をして強誘電性を持つものが知られています。しかし、この強誘電性をもった物質を固定された薄膜化する技術は課題が多く、なかなか実用化出来るレベルまでにはいかないようです。
当社では、得意とするSiと水を応用する中で強誘電体を閉じ込めた薄膜を形成することに成功しました。
下の写真はアルミ板、銅板の表面に誘電体薄膜を形成した状態です。
yuukibutuno


これだけでも、かなりの数値をたたき出しているし、写真でもわかるように180℃120分経過した状態でも膜に変色等の変化は出ていません。
さらに、弊社ではこの薄膜に添加すると一気に性能を上げてくれる物質も見出しました。データ的に言えば驚くような上昇を見せてくれています。
いよいよ有機誘電体薄膜が産業の中にデビュー出来る条件が整ってきていると考えています。
今まで話題になってきているような強誘電体メモリーだけでなく、スーパーキャパシタなども視野に入ってくるものと考えています。
今だからこそ先陣を切ってチャレンジするチャンスが来ていると考えています。
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