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バリア放電プラズマ発生素子

U字状に形成したプラズマ発生素子
大気圧下で放電を起こさせる方式としてバリア放電方式があります。
これは、プラス・マイナスの両電極間に誘電体を介することによって放電を起こさせる方式です。
従来も用いられていましたが、誘電体にはプラズマの強力な酸化力から電極を守る工夫が必要でガラスやセラミックが用いられていたためにコストが上がってしまうだけでなく、小型化や形状の自由度が限られていました。
弊社では金属酸化物微粒子を用いることによって、塗布、乾燥という工程や化学反応をさせることでセラミック質の薄膜を電極表面に作成することに成功しました。
写真は500ミクロン径の銅線の表面に薄膜を形成しバリア放電をさせているものです。プラズマ発光の状況がお分かりいただけると思います。
近年、プラズマの効果が医療分野でも大きな注目を集めるようになっており、今後様々な分野で実証実験が進められるものと考えられます。
このような状況の中で弊社では絶対的な低コストでプラズマの利用が検討できるシステムの提供を行っています。
各々の効果の詳細についてはブログをご覧ください。
プラズマの代表的な効果
1、殺菌
2、消臭・脱臭
3、水質浄化
4、金属の表面改質
5、樹脂の表面改質
6、有害ガス分解
7、静電気防止
8、細胞の活性化
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